とりあえず動き出してみた

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勉強アウトプット用ブログ

サラリーマンのための6つの節税対策~収入を増やす前に節税から~

お久しぶりです!たかです!

 

今回は、サラリーマンをしている方のために

効率的に手取りを増やす方法を取り上げます。

 

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今回の記事を読めば

このような事が分かるようになるかと!

 

 

 

POINT
  • お金を増やす前に月々の支出を把握
  • サラリーマンでも手取りは増やせる
  •  ふるさと納税Ideco、Nisa を活用

 

 

 

先に結論を述べると、サラリーマンでも

「確定申告をすれば基本的に得をする」のです。

 

 

 では、その方法などをこれから目次に沿って

色々と書いていこうと思います!

 

 

 

 

◆皆さんが思う事=収入を増やしたい

収入はそう簡単に増えない

 

結婚している方、彼氏彼女がいる方、

自由に生活している方、全員が思う事。 

 

「収入を上げて、贅沢したい!!!」

 ですよね??

 

でも、サラリーマンをしている人は

正直すぐに贅沢出来るほど収入は上がりません。

 

僕もそのうちの一人です。

 

 では、

どうしたらすぐに収入を増やせるのでしょうか。

 

まずはサラリーマンこそ節税を

 

答えは一択です。

 

「節税をする」

 

まずサラリーマンがすることは

これに限ります。

 

老後のために「投資をしよう」

      「積み立てをしよう」

世間ではこういう声をよく聞くと思います。

 

その第一歩が節税になるのですが

ほとんどの人はやろうと思っても

やり方が分からないのではないでしょか。

 

一概に節税といっても色々ありますよね。

 

ただ、節税をする前にやるべき事があるので

そちらをまず説明させて頂きます。

 

 

 ◆月の収支を把握しよう

 自分の支出を把握

まずは月に何に」どれだけ

お金を使っているのか、把握しましょう!

 

※そんなものいいから節税方法教えろよ、って人は飛ばしてください笑

 

収入は把握していても支出を把握している人は

そう多くはありません。 

 

僕自身も学生のころから

気付けば給料が残り1万くらいしかない。。

って事がしょっちゅうでした。

 

 だから、貯金はできない、

でも、なぜお金が無くなるのかわからない、

という悪循環に陥っていました。

 

 

一か月だけでも家計簿をつけよう

 

そこで正直めんどくさかったですが

一から家計簿を作り、

恐る恐る1ヶ月間収支をつけてみたのです・・・

 

 

 

すると、、、

 

 

なんと支出金額トップ5に

「税金」「保険」が!!!

 (その他上位は娯楽費、交際費など)

 

まさかこんな上位に

食い込んで来るとは!!!

 

内訳を見てみると

 

①税金:住民税、所得税、その他控除

②保険:厚生年金、雇用保険、健康保険

 

払っているのは知っていましたが

ここまで払っていると知らなかった。。

 

給料天引きって怖いですね・・・

 

これがそこら辺にいる

サラリーマンの家計簿です。

 

 

高給取りほど税率も上がる 

 

ここが意外とポイントになるのですが

高給取りのサラリーマンと

平均的なサラリーマンでは「税率」が違います。

 

日本は累進課税制度を取っていますので

高給取りほど国から搾取されてしまいます。

 

 では、どのように節税をしていけば

いいのでしょうか。

(前置きが長くてすみません笑)

 

 

◆節税が出来る様々な控除制度

 

オススメの節税方法は「6つ」

 

  1. ふるさと納税(寄付金控除)
  2. 住宅ローン控除
  3. 医療費控除
  4. 損益通算
  5. Ideco、NISAを始める
  6. 税金の納付方法を変更

 

1.ふるさと納税(寄付金控除)

聞いた事がない人の方が少ないかもしれません。

 

POINT
  • 全国の自治体に寄付して寄付金控除を受けられる制度
  • 寄付をした翌年に確定申告が必要(サラリーマンのみ不要になる制度あり)
  • 自治体から寄付金のお礼として返礼品(特産品等)を貰える
  • 自己負担額「2,000円」を除いた金額が控除対象(翌年から)

 翌年の住民税と所得税から控除される!(家族構成別に上限あり)

 

例えば、

沖縄県に2万円寄付

沖縄県から20,000円相当の

アグー豚や海ブドウの

特産品セットを貰う

自己負担を2,000円を除く

「18,000円」が翌年の住民税、

所得税の控除対象に!

 

また、「ワンストップ特例制度」

というものがあり、

「サラリーマンのみ」を対象

寄付先が5つ以下の場合、

確定申告が「不要」になります。

(但し、寄付先へ所定の申請は必要)

 

2.住宅ローン控除

 

マイホームを購入されている方は

ご存じかと思いますが、

これから購入を検討している方は必見です。

 

POINT
  • 住宅ローンを組んだ人が「10年間」受けられる制度
  • サラリーマンの場合、「初年度」は確定申告が必要
  • 「翌年以降」勤務先に必要書類を提出すれば「年末調整」でOK
  • 「土地」「建物」両方が対象
  • 「新築」「中古」両方が対象(適応条件は異なる)

 

<内容>

住宅ローンの年末時点での残高の「1%」が

「10年間」所得税及び住民税の額から控除(上限:40万円/年)

 

3.医療費控除

 

POINT
  • 自分や家族の医療費を「10万/年超」支払った場合、一定額控除を受けられる制度
  • 確定申告が必要

 

ケガや病気の通院費が対象(交通費も含む)

その他の対象として

  1. 歯医者の治療費
  2. 市販の風邪薬(予防系は✖)
  3. 介護、老人施設の費用
  4. 妊婦の定期健診、通院費 etc

※人間ドックや健康診断は対象外

 

普通の治療費なども対象になるので

確実に得をする控除です。

 

しっかりレシート等を取っておく事をお勧めします。

 

<控除額の計算方法>

「年間の医療費」-「保険金などの補填金」-「10万円」

※上限:200万円まで

 

所得が200万未満の人は

「10万円」ではなく「総所得の5%」

 

4.損益通算

 

株式投資など投資関係をしている方向け

の制度になります。

 

POINT
  • 上場株式等の売買損失は、その年の配当所得を相殺可能
  • 損益通算で控除しきれない損失がある場合、3年間に渡って繰越で利益から控除可能
  • 相殺、繰越ともに確定申告が必要

 

サラリーマンの場合、過去に損失があって

確定申告をしてないとしても

5年前」までの損失ならば遡って申告が可能です。

 

5.Ideco、NISAを始める

 

今回の記事で一番重要なのは

この点になります。

 

積立型の投資をしながら

非課税になる制度です。

 

少し詳細も書きますので

じっくり読んでみてください。

 

Ideco(個人型確定拠出年金)>

 

POINT
  • 自分で拠出した掛金を自分で運用し、資産を形成する制度
  • 60歳までに掛金を拠出し60歳以降に受け取る
  • 掛金の金額が所得控除(下限:5,000円)
  • 運用益も非課税で再投資
  • 受取時「一時金」や「年金」を選択
  • 転勤しても資産運用の継続可能

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https://www.ideco-koushiki.jp/guide/

 

基本的に60歳になるま

資産の引き出しが「不可」。

 

Idecoの最大のデメリットです。

 

ただ、年金と同じと思っていれば

それまでですが。。。

 

「個人型の年金で掛金が全額非課税になる」と

覚えていただければ問題ないかと思います。

 

サラリーマンの方の場合、

「企業型確定拠出年金」という制度が

会社にある場合、「加入不可」の可能性が

ございますので、一度会社に確認下さい。

 

また、雇用体系や勤務先の状況次第で

掛金の上限が変動してきます。

 

例えば、

①自営業 :6.8万円/月

②会社員 :1.2~2.3万円/月(企業で異なる)

③専業主婦:2.3万円 etc

 

受取時「一時金」と「年金」が選択出来ますが

受け取る期間や時期が異なります。

 

①一時金:60~70歳の間に一括受取

②年 金:60歳以降「5~20年」で受取

 

また、運用するにあたり手数料がかかります。

ここも少しデメリットです。

 

①加入、転換時:2,829円

 ⇒転換は、転勤した時などに発生

②掛け金納付時:105円

 ⇒毎月の掛金拠出時に発生

③還付手数料 :1,048円

 ⇒還付(受取)の時に発生

 

<NISA(少額投資非課税制度)>

 

NISAにも「NISA」と「つみたてNISA」

が存在します。

 

違う点もありますが、共通する点も

多くありますので、まずは共通する点から。 

 

◇NISA,つみたてNISA 共通点◇

POINT
  • Nisa口座内で毎年一定金額購入した商品から得る利益が非課税になる制度
  • 基本的に手数料が無料
  • Nisa内で口座開設は1つのみ
  • いつでも払い出し、売却が可能

 

非課税になる対象は

「普通分配金」と「譲渡金」です。

 

※但し、他口座(一般口座)との

 損益通算は不可✖

 

また、NISA内で口座は1つしか開設できないため

 

NISA口座開設の場合=積み立てNISA口座✖

積み立てNISA口座開設の場合=NISA口座✖

 

となります。

 

これから2つの違いについて

説明していきますので、

自分はどちらのNISAが向いているか

把握した上で、口座開設しましょう。

 

NISA,つみたてNISA 異なる点◇

POINT
  • 年間に購入できる上限
  • 非課税期間
  • 非課税期間終了後の再投資の有無

 

~NISA~

 

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https://www.rakuten-sec.co.jp/nisa/#skip02

 

年間のに購入出来る上限:120万円

非課税投資総額:最大600万円(120万 X 5年間)

 

非課税期間(5年間)終了後、

申請が必要ですが、3つから選択が可能。

 

①翌年の非課税投資枠へ移行(ロールオーバー)

 ⇒120万超でもロールオーバー可能。

  但し、120万以下の場合、

  ロールオーバー分翌年の新規枠が減少

②課税口座へ移行

 ⇒元金から”+”になっている分のみに課税

③売却、払い出し

 

 

~つみたてNISA~

 

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https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/index.html

 

年間のに購入出来る上限:40万円

非課税投資総額:最大800万円(40万 X 20年間)

⇒しかし、つみたてNISAは、

 2037年に終了」となっていますので

 実際は残り18年のため「最大720万円」です。

 

つみたてNISAは、

NISAと違い、翌年へのロールオーバーが不可

自動的に課税口座へ移行

 

 

このようにNISAにも種類があるので

個人にあった方を選ぶべきです。

 

個人的には「つみたてNISA」を

オススメしたいと思います。

 

NISA ⇒ より投資に近く

     ハイリスクハイリターン

つみたてNISA ⇒ より資産運用近く

         ローリスクローリターン

 

今回は「節税」をポイントですので

「ローリスクローリターン」で

20年間非課税になるつみたてNISAが

上手な節税対策と言えます。

 

6.税金の納付方法を変更

 

確定申告後、税金の納付方法は

基本的に金融機関への「窓口納付」です。

 

他にも「コンビニ納付」や

「ネットバンキング納付」などありますが

確実に「クレジット納付」がオススメです。

 

なぜならポイント」をゲット出来るからです。

 

普段の水道代や光熱費など

固定費の納付同様に毎回支払うものになるので

どうせならポイントをゲットしちゃいましょう。

 

 

◆まとめ

 

皆さん、いかがでしたでしょうか。

 

思っている以上に

節税する方法はたくさんあります。

 

「収入を増やしたい」

「投資をしたい」という方は多いと思います。

 

でも、こういう事も言われています。

 

「節税」こそが「一番の投資」

 

こういう言葉もあるくらいなので

一度節税をしてみましょう!

 

そこで浮いたお金を投資に回すのも良し、

ちょっとした贅沢をするも良し、

 

ほとんどの事は資本が無ければ

何も出来ない、って事が多いので

節税でちょっとしたお金を作ってみては

いかがでしょうか。

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!

 

これからも「へ~」って

思ってもらえるよう投稿していきます。

 

文章構成などまだまだだと思いますので

気になる点やこうした方がいい等

アドバイスもじゃんじゃん受け付けてますので

コメントにお願いします。

 

それでは、ここら辺で

きれいな景色と共にまた次回!

 

 

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